いつもセンチュリーマリーナ函館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日より、GLAYのボーカルTERUさんの作品「綾蒼」をロビーに展示致しました。

■作品説明
「綾」は「あやぎぬ」の意味を持つことから、「美しい」「上品」「奥ゆかしい」といったイメージがあります。
この作品の蒼い縦と横の布が交差する凹凸に光が入ることで生まれる光と影の美しさが「綾」という言葉を引き出し、
蒼色に塗られた布の表面に生まれる凹凸に和を感じ、このシリーズを「綾蒼」と名付けることにしました。
現代美術作家としての経歴はまだまだ浅いですが、この作品が誕生した瞬間に自分の中の現代美術に対する考え方が変わり、
日常生活に慣れ親しむ家具のような存在であってもよいのではないか？と思うようになりました。
この作品をテーピングアートと僕は呼んでいますが、テーピングをこのように均等に貼った作品を作った人は
過去に誰もいないのではないでしょうか？
テーピング＋アートは、僕がサッカーをやっていてテーピングが手元にあったことから生まれたアートなので、
唯一無二のアートだと思っています。

今回の作品はGLAY ROOM内に1点とロビーに3点を展示しております。
お立ち寄りの際には、是非ご覧下さいませ。